雪崩から折り返しへの変換
終盤において「現在手を置いても問題ない場所、置き方」は序盤~中盤のそれに比べて驚くほど少ないことは経験からも明らかです。
第二折り返しは残りのスペースや色の縛りがあるため組みにくく、故に大きな隙が生まれがちです。
第二折り返しを隙のないように組む方法として「雪崩を第二折り返しに変換する」という方法があります。
例えば、こんな形があったとします。ここでは青が雪崩になっています。
このように置くことで緑発火と青発火でテンパイすることができました。
ツモの良い方の発火点を伸ばしつつ、もう片方も少しずつ伸ばしていき、
完成です。
正直なところ、これが使える場面はあまり多くありません。これを使うと火力が落ちてしまう(連鎖数が減るわけではないが低い位置で折り返してしまいがちになる)ため、個人的にはできるだけ普通に第二折り返しは組みたいところです。僕がこれを使うのはツモ的にこっちにした方が絶対に良いという場合と、後撃ちで緊急発火点を維持しつつ伸ばしたいときくらいです。でもたまには使えますよ。
そもそもこんなのみんなやってるわとか言われそうですが、僕が知る限りこれについて書いてある記事がないような気がするし、これについて言及している人もぷよ界隈への露出が少ないC君しか見たことがないので一応記事にしてみた次第でありました。